業務内容
有限会社中沢ボーリングの業務内容です
- 地質調査の役割
- 建設事業にとって地質調査は、必要不可欠なものです。
構想、計画 ・ 測量 ・ 調査 ・ 設計 ・ 施工および維持管理という建設事業の流れにあっては、地質調査は調査段階における中心的役割を果たすだけではなく、各建設段階においても、重要な情報を提供する役割を担っています。
原位置試験 (1~3)
1)標準貫入試験
孔底を利用する試験で、原位置における土の硬軟や締り具合の判定と採取した試料による土の判別を分類し、N値による概略支持力の算定を行います。
2)孔内水平載荷試験
孔壁を利用し、地盤の水平方向の強さを調べる試験です。孔壁をガス圧や油圧で加圧し、その時の圧力と孔壁の変位関係から地盤の変形係数、反力係数など地盤の力学特性を求めます。
3)現場透水試験
ボーリング孔や井戸を利用した試験で、孔の先端に地下水が流入する試験区間を設け、回復法や注入法により非定常状態での地下水挙動から浸水係数を求めます。
塩ビ管挿入作業
地下水の上昇変化と区間内の水の量を計測する作業。
パイプ歪計設置作業
地滑り等の地盤の歪を見るため、歪計を埋め込み観測出来るようにします。